九割九分九厘蛇足

あいうえお作文製造機 0.1%くらい役に立つことを書く(予定)

【日記】2017/3/23

どうせ無職になるんだったら、大学は好きなことをやれば良かった。私は情報工学にいたが、色々と中途半端だった。理学部に行けば良かった。まぁ、理学部ないんだけどね私立には。国公立落ちたから仕方ないね。

大体、工学は理論を軽視しすぎだ。「数学屋は、何かいちいち議論してるけど、工学屋はそういう細かい議論は要らんねん」って教師側が言っちゃあかんでしょう。理論やらないんだったら大学行く意味あるか?何のために大学行くんだ?

 

自分の体験したことで恐縮だがこんなことがあった。講義でz変換を学んでいて、まぁ計算自体は理解出来たが、納得いかなかった点が多々あった。まずzがなんなのかが分からなかった。それと無限級数な訳だから、収束するとは限らないのでは?そもそも何がやりたくてこんなこと(z変換)をやってるんだ?

z変換もだったが、逆z変換はもっと納得いかなかった。逆z変換の方法は、順次割り算していく、というものだった。これを始めて聞いたとき、真っ先に思ったことは「こんな方法で良いのか?」であった。まぁ収束条件があって、それを満たしていることを前提としているんだろう、とは思った。でも何か理論があるはずだ。それが知りたかった。

 

上記の講義を受けた1年後に評価が厳しい先生の講義を受けた(ぼっちだったから当時知らなかったが研究室配属になってから知った。厳密にはぼっちではなかったがそれに準じた環境)。その先生の授業でもz変換を扱った。そこで、収束半径がどうとか複素積分がどうとかいう話が出てきた。あるやん、理論!納得いかなかったことが腑に落ちた。

良いこと尽くめかというとそうでもなくて、結局この先生の講義の単位は落とした。授業はメチャクチャ分かりやすかったが、期末テストがハチャメチャ難しかった。しかし、z変換でやりたいことは分かった気がする。何がやりたいかというと、結局Fourier変換と一緒で、時間領域で表される関数を周波数領域に落とし込むことが出来て、しかも適切な条件下で、一対一対応にすることが出来るということだ(間違ってる可能性大)、今ではそういう認識でいる。それはやっぱりこの先生の授業を聞かないと分からなかったことだと思う。勿論単位も取りたかったが、それより大きなものを手に入れた感じがして、それなりに満足いった。こういうことがやりたくて大学に来たんだと、そう感じた。

 

何が言いたかったんだっけ。理論軽視ダメよって話か。私立にも理学部置いてくりー。私立は国公立落ちか推薦で入ったウェーイ勢しかいないから、理論やる頭がなくて、実験ばっかりしてろってか。

まぁ、教えてもらえないんだったら、自分で学べば良いだけなんですけどね。調べたらそれなりにヒットするはずだし。

 

 

前置きが長くなったが、今日もあいうえお作文やります。

お題「信号処理」

 

しんでんへ

んっしょとのぼり

ごりやく

うけて

しはんせいき

ようまをやぶり

りんぼーだんす

 

 

訳分からん。神殿は神を祀る場だから登ったらダメ。お参りした程度の意味にとっておこう。妖魔破ってリンボーダンスはアニメの無彩限のファントムワールドの1話思い出して勢いでこうなった。リンボーダンスは悪魔よけみたいな意味があったような気がしてちょっと調べてみたけど、起源は分からず仕舞い。

ご利益受けたら自分から破らないでも良いんじゃないか。しかも四半世紀もかかったのか。突っ込みどころ多いなぁ。今日のは駄作かな。

 

 

今日やったこと

・浜村渚の計算ノートを読む

7冊目(通算8冊目)を読みました。姉が刀剣乱舞やってて、宝箱開けるのがどうたらこうたら言ってて、そのときに確率の話をしたし、1+1=2の話もしたし、今日のvs嵐でボーリングのゲームやってたしで、なんか色々重なるもんだなと。批評は後日また書くかも。

どうでも良いけど、最初にああいう話を持ってきたのにはこれ読んだから。

 

 

俺も刀剣やろかなぁ。

 

 

今日はこれで終わりです。