九割九分九厘蛇足

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【映画感想文】ポケモン界のタブーを破った20年目のポケモン映画が最高だった

一先ず記事上げます。何か自分でも何が書きたいのかよく分からないまま書き出してしまった。とにかく書かないとと思った。追記するかもしれません。

 

 

 

ポケモン界のタブーとか書いてますが勝手に私がそう思ってるだけなので、実際にどうなのかは分かりません。

 

前半の感想はネタバレなしですが、後半のタブーについてはネタバレしまくりです。

 

あともう一つ、懐古厨に一言
え、サトシが旅立つ話なのに、タケシとカスミがいない?マコトとソウジ?誰それ?初代以外のポケモン出るの?ポッチャマルカリオガオガエンマーシャドー

うん、言いたいことは痛いほど分かる。私もそう思った。しかし、一言だけ言うなら
いいから見に行け

 

 

 

 

感想(ネタバレなし)

原点回帰なだけあって、初代リスペクトのシーンが多数あったが、特に、首藤剛士の精神を受け継いでいるのではないかと感じた。
野生のポケモンというのは徹底的に自然の側にいる。映画後半、人間の側から見れば、サトシは明らかに悪くない。悪いのはクロスだ。しかし、自然側からすると、そんなことはお構いなしだ。「サトシは悪くない、クロスは悪い」ではない。「人間が悪い」なのだ。

それと、謎パワーみたいなのがあって、それ自体はよくあることだが、全体的にイデア界を連想させるような感じがした。

 

 

 

ポケモン界のタブーについて

 タブーその1

サトシが学校に行く
夢の中とは言え、サトシが学校に行く。
今(2017年)のサンムーンのアローラのサトシも学校行ってるって?確かにそうだ。しかしそれとはまた別なのだ。アローラのサトシは、確かに学校に行ってるが、あくまでポケモンスクールだ。ポケモンについて学んだりポケモンと一緒に活動したり。つまりポケモンありき。
映画は違う。サトシはいわゆる普通の学校に通っている。遅刻することや宿題を忘れることに良心の呵責を覚え、理科の授業を受けている。そこではポケモンのポの字も出てこない。ポケモンという概念すらない世界なのだ。

 

タブーその2

ピカチュウが喋る
実際喋ったかどうかはかなり微妙だ。サトシがそう感じただけなのかもしれない。1つ目のタブーと一緒で、かなり曖昧性を残した形だが、実際にそういう描写があった。
実はアニメポケモンが始まった当初、ピカチュウが喋る計画はあったらしい。大谷育江さんの演技が上手すぎて、その必要はなくなったらしい。
映画のナウシカを見たあと、原作ナウシカを読んだら王蟲が喋って驚いた人も多いかもしれないが、個人的にはそれよりもっとびっくりした。

 

 

その他雑感

ボンじい、ラピュタのポムじいさんまんまやん...ワシには眩しすぎるって台詞まで...

 

ホウオウの声、パルキアに似てへん?

 

ちびっこが3DS持ってるの見て思ったこと「あ、ソフト持ってくるの忘れた...」

どうしよ...もう1回見に来よかな...